*参加当時のプログラム:共育ちクラス2010年~2013年参加。 こどもの年齢1歳~3歳
*当時の思い出
ひなたの新しい「おうち」は木の香りが部屋いっぱいに広がっていて、毎回親子で通うたびホッと一息つける、癒される居場所でした。
「よくきたねー」と宮地先生が握手してくださると、子どもも私も「ここにいてもいいんだ」という安心感をもらえました。
特に子どもが喜んでいたのは、「さようなら」の前に行われた「♪風のブランコ」です。みんなワクワクと楽しみに並んで一人ずつ順番を待ちますと、
「さあ次は◯◯の番だよ」と大きな厚手の布へ照れながらごろりと横になった子どもを、宮地先生と親が布の端を持ち上げ、ハンモックのように右、左と動かしながら歌を歌います。
「♪ゆらゆらゆれる かぜの ぶらんこ ゆらゆらゆれて てんまでとどけ チチチ チチチ ことりのうた きいた hum. ...(ハミング) かぜのうた きいた
もどっておいで (布を床に降ろす)おかえり おかえり!」
おかあさんと、先生が揺らした風のブランコがとても気持ちよさそうで、でも顔は照れくさそうで何とも幸せそうな子ども達の表情はわすれられません。
その後自宅でも、幼稚園になってもたまに父母でやりましたがやはり嬉しそうでした。
最近「久しぶりにやる?」と中1の子どもに聞いたら「無理だよ!布がきれちゃうよ」と断られました。(内心母は試してみたかったです。)
*近況*
ひなた10周年、心よりおめでとうございます!ひなたは私の「心の実家」と勝手に呼ばせていただいていますが、もう10年経つのですね。
子どもが幼稚園や小学校へ通っている時間に大人の「人形づくり」「アートワーク」「お菓子教室」に参加して、大人の私自身もさまざまな体験をいただきました。
訪れるたび、いつもホッと深呼吸できる場所。それが、「共育ちひなた」の素敵なところです。
最後に 2021年3月 ひなた同窓会での写真を一枚。音楽の授業で習ったリコーダーの演奏をしました。
出会った当時は1、2歳。現在たまたま偶然、同じ小中学校に通っている「ひなた友達」です。
先生へのお土産(プレゼント)も、「道端のお花一輪」だったかつての子ども達はすっかり背が伸び、成長しています。
そのような姿を宮地先生に今も見守っていただけることが、何より嬉しいです。
また懐かしい仲間にお会いできますように楽しみにしています。(みんなどうしているかしら?)